肩関節周囲炎(50肩)2


痛くない最先端手技ライラックローズ健康整体院 掛川・菊川の杉山です
今日のブログも前回に続き肩関節周囲炎(50肩)についての話です
前回は肩関節周囲炎の疑いがあるとき、チェックしなければいけない筋膜の話をしました
今日はそれぞれの筋膜の調整の仕方や作用について話します

肩関節周囲炎で最も大切な筋膜は腕橈骨筋及びその周囲の筋膜です

①腕橈骨筋・・・肩の屈曲時のROM、手首、母指の可動性などが指標で、腕の挙上時の痛み及び可動域の調整や改善を目的とします
先ずやる動作として、腕橈骨筋の硬結部位を指で挟んで押圧します。また押圧したまま腕を挙上してみます。
挟んだまま挙上し、挟む前より可動域や痛みが改善出来ていれば、この筋膜が原因筋の一つといえるでしょう

原因筋の場合、つながりを使って緩めていきます
使う筋膜は母指球筋です!
母指球を指先で押圧しながら、内側に巻き込むことがポイントです
しばらく押圧していると腕橈骨筋が溶けていくように緩んでいきます
こうなれば大丈夫!!以前より腕の挙上時の痛みや、可動域制限が緩和されているはずです

ここでポイントとして反体側の腕の評価も必ず行うことです

肩関節周囲炎(50肩)でお困りの方は是非一度ご来店下さい
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2018年9月9日